●材料:下ごしらえした冬瓜、茄子、揚げ油、出汁、酒、塩、しょうゆ、みりん、片栗粉、ショウガ ●下ごしらえした冬瓜を具がかぶるくらいの量の出汁と酒少々で約15分煮る。塩としょうゆで吸い物の味付けとする。(冬瓜は味がないからといって濃い味やくどい味にしないこと) ●茄子は縦に四つ割に切り、約15分水にさらしアクを抜く。ざるに取り、水をきる。布巾やペーパータオルで水気を拭き取り、中温の油で素揚げにする。 ●素揚げにした茄子を湯にくぐらせて油抜きする。 ●油抜きした茄子を冬瓜の鍋に加え、みりんを少々ふりかけた後、水とき片栗粉をまわし入れ一煮立ちさせる。出しあんが固すぎないよう水とき片栗粉は薄めが良いでしょう。(油抜きした茄子を別鍋でしょうゆとみりんを振り入れ炒り煮してから冬瓜と炊き合わせする方法もあります) ●器に冬瓜と茄子を盛り合わせ、たっぷりと出しあん(煮汁)をかけ、おろし生姜または針生姜を乗せいただきます。 ※特にショウガ味が好きな方は、冬瓜を出汁で煮るときに針生姜を加えるのも良いでしょう。 ※冬瓜が淡白なので炊き合わせにする相手は個性の強いものが合うと思います。この場は精進料理ということで揚げ茄子を用いましたが、実際はエビやカニ、貝類と合わせるとより美味しいと思います。 |